「大名道具」をそっくりそのまま展示・公開!徳川美術館が凄い!

“名古屋市は東区・徳川町にある、徳川家康の遺品をはじめ、義直以降の徳川家代々の遺品・愛用品であった大名道具を納めた「徳川美術館」は、名古屋市内でもおすすめスポットのひとつです。美しい江戸時代の大名道具を見学に、そして歴史の旅に出かけましょう。
名古屋市内の、JR中央本線・大曽根駅より徒歩10分の距離にある徳川園の敷地内にある徳川美術館では、尾張徳川家に伝えられた数々の重宝である大名道具をそっくりそのまま収め、展示・公開をしている他に例を見ない貴重な美術館です。主に鎧・兜・弓矢・刀剣など武具の展示、大名たちの格式行事としても大切にされていた茶の湯の道具や茶室の展示、床の間や違棚・書院など室礼の展示、能舞台を再現した当時の式楽の展示、大名や夫人たちの私生活がかいま見れる「奥」で使用していた道具類や装飾品などの展示、そして国宝である源氏物語絵巻の展示、と6種ものテーマにそって展示・企画されたエリアで、さまざまな当時の道具や室内設備を見学することができます。収蔵された品々は、その数なんと1万数千点にものぼります。大名たちが愛用してきた遺品や道具類の数々に触れ、武家の歴史や文化をぜひ体感しましょう。”