フランス美術、エコール・ド・パリなどのコレクションが集結!|ヤマザキマザック美術館

名古屋市・東区葵に、2010年より開館した新しい美術館「ヤマザキマザック美術館」は、工作機械メーカー「ヤマザキマザック」の創業者・山崎照幸氏が収集した美術品コレクションを閲覧することができます。

ロココからエコール・ド・パリ、ルネサンス以降の写実主義や、モネなどを筆頭とする印象派の絵画作品、エミール・ガレに代表されるアール・ヌーヴォーのガラス工芸、家具作品など、18世紀から20世紀にかけての豊潤なフランス美術300年の流れを味わうことができます。

そして、作品に合わせて展示室の壁の色も赤・黄・青などのテーマカラーが付けられ、その時代の雰囲気も含めて再現するなど、さまざまな工夫が凝らされており見ているものを飽きさせません。

ヤマザキマザック美術館

また、日本の美術館では珍しく、額装のガラスを外した展示を行っているため、絵画の繊細なタッチを直接見ることが出来る貴重な美術館でもあります。

アートファンの方はもちろん、美術家の卵にも目が離せない美術館です。

アクセスは名古屋市営地下鉄東山線・新栄町駅を下車して1番出口よりすぐの距離にあります。

地下鉄からは直結なので雨に濡れずに訪れることができるのは便利です。

ぜひ、雨の日の名古屋遊びの際、静かな空間でゆっくり鑑賞しましょう。