名古屋はゆるキャラ好き

名古屋のゆるキャラ

名古屋は知る人ぞ知る、大のゆるキャラ好きです。
調べてみるとあれもこれも、たくさんゆるキャラがいるのが判明しました。

2010年の名古屋開府400年祭マスコットとして誕生した「はち丸」「だなも」「エビザベス」「かなえっち」は、2011年以降「名古屋市公式マスコットキャラクター」として、名古屋市のPR活動を行っています。

名古屋市で活躍!マスコットキャラクター

はち丸

はち丸

名古屋城のキャラクターと言えば「はち丸」。
殿な格好をしており、織田信長のような茶筅髷がチャームポイント。

はち丸は名古屋開府と同じ1610年、名古屋生まれ。
人とふれあうことが大好き!
名古屋をあちこち旅しています。
風呂敷の中には、ねがいボシの「かなえっち」が入っていて、出会った人にプレゼントし交流を続けてきたはち丸。
2010年、仲間とともに大好きな名古屋の400歳をお祝いし、さらにこれからも名古屋の魅力をみんなに知ってもらえるようあちこち旅を続けています。

だなも

だなも

旅好きな亀のキャラクター「だなも」。
自然と平和、スローライフを求めて世界を旅している物知り博士です。
のんびりな旅になりそう。
名古屋弁で「~だよね」が「~だよね」になるところから命名された(のかな?)

エビザベス

エビザベス

はち丸のお友だちの、好奇心旺盛な女の子。
良く見ると、あたまの金鯱は仲良しのオスのキンシャチと大好きなエビフライを飾っています。
現在、メスのキンシャチは名古屋をお散歩中なんだとか。
頭が屋根で石垣がスカートって、デザインした人は天才かも。

かなえっち

かなえっち

「はち丸」の風呂敷に封じ込められて一緒に旅をしています。
夢を叶えたいという思いを持った人にパワーを与えてくれるという噂。
目の中にも星があるキラキラキャラです。

おけわんこ

おけわんこ

桶狭間に住んでいた普通のわんこが、織田信長と今川義元が戦った「桶狭間の戦い」の話にあこがれ、両武将の甲冑を作ってコスプレするようになりました。
その後は、地元の歴史を学び、史跡を廻り、桶狭間を守る番犬へと成長していきました。
織田信長が絶体絶命の危機から大逆転勝利した桶狭間の戦い、勝利をもたらす開運わんことして、みんなに癒しとパワーを与えていきます。

みどりっち

みどりっち

緑の豊かさを象徴する「あたま」の部分には、大好きな「緑区」のシンボルマーク、耳元には若葉を飾ったお洒落な「みどりっち」。首元には緑区の特産品「絞り」のマフラーを巻き、有松の特徴ある町並み「なまこ壁」と、区内に見所も多い桜の花びら模様をあしらった洋服など、デザインの随所に緑区の特色が散りばめられています。また、愛らしい「子ども」のデザインは、未来に向かい「元気で伸びゆくまち・緑区」のイメージを膨らませます。

ハッチー

ハッチー

名古屋市交通局に所属しているハッチー。
まじめで時間に正確な性格です。
ハッチーが着ている制服は男女兼用ですが、被っている制帽の形は男性職員用のもの。

ではハッチーは男の子なのか?答えはNO!
ハッチーは男性でも女性でもありません。
魚人一体型キャラのハッチーがいったい何なのかー とってもミステリアス。永遠の謎。

ケッシィ

ハッチー同様、金シャチがモチーフですが、かわいらしく擬人化されたハッチーに対して、シャチのコワモテぶりをそのまま活かした姿形がかえって新鮮です。
ファイアーマンらしい頼りがいある力強さがみなぎっていますね!
シャチには“水を呼び、火を防ぐ”という力があると言い伝えられているので、まさに適任。デザインは一般市民の方だそうです。

シャチのジュンちゃん

シャチのジュンちゃん

金シャチ系の中では最もかわいらしさを全面に打ち出しているのがこのジュンちゃん。ジュンちゃんという名前は、名古屋市の目指す「資源循環型社会」にあやかったものなのだとか。
抱いているのはバスケットボールではなく、青い地球です。

ポータン・ミータン

ポータン・ミータン

名古屋港の開港100周年を記念し、2007年、美しいサンゴ礁に囲まれた南の不思議な島からやって来たマスコット。その年限りで島へ帰る予定でしたが、ゆるキャラブームに乗じてか(?)名港に残ると宣言。101年目になっても、「名古屋港お知らせ隊長」として活躍しています。

ナーポ

ナーポ

ネーミングは、名古屋高等検察庁の英語表記(Nagoya High Public Prosecutors Office)の頭文字NAHPPOからとったもの。ウロコに管轄エリアである愛知・岐阜・三重・福井・石川・富山の6県の形が描かれているのだとか。
ナーポの生みの親は,名古屋高等検察庁管内の津地方検察庁の検察事務官です。
事件が起こると,瞬時に愛知県,三重県,岐阜県,福井県,石川県,富山県を駆け巡り,大きな眼(まなこ)で,何が真実なのかを納得するまで追求します。

鯱あ郎(こあろう)

鯱あ郎(こあろう)

名古屋市東山動植物園の人気者コアラは,可愛いと言われ続ける毎日に少しうんざりしたみたい。迫力を出すため,名古屋城のシンボル鯱(シャチホコ)を被り,どうだとばかりに誇らしげですが,余計に可愛くなってしまったことに本人は気付いていないようです。
 鯱あ郎は,現在裁判員裁判に興味を持っており,裁判員に選任されたときには積極的に参加しようと心の準備は万端のようです。
 鯱あ郎は,もちろんコアラをもじった名前ですが,実は,検察庁と関わりの深い刑法・刑事訴訟法など司法の核となる法律という意味「Core Law」が隠されているのです。

名古屋のゆるキャラ

名古屋で活躍するゆるキャラはまだまだたくさんいます。街中でであったら、チェックして楽しんでくださいね!

 

出典:
名古屋経済新聞
名古屋市公式マスコットキャラクターについて
おけわんこ – 桶狭間のいやし番犬
みどりっち誕生|緑区
ハッチーの部屋|名古屋市交通局
国際デザインセンター