GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?

GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は? 横尾忠則展

画家、横尾忠則。東海地方初の大規模個展!

本展は、絵の好きな少年時代から新作まで、絵画を中心にグラフィック作品を加えた600点以上の膨大な作品によって、横尾の生涯の展開をたどりながら、その芸術の全貌を明らかにします。

横尾忠則の全貌に迫る大型個展 GENKYO YOKOO TADANORI

「作品による自伝」をテーマに横尾忠則の芸術の全貌を多角的に、そして歴史的に紹介します。

絵画を中心に、グラフィック作品を加えた豊富な出品作品によって、横尾の生涯の展開をたどりながら、その芸術の全貌を明らかにする展覧会です。

1980年代以降の多様なスタイル、技法、テーマによる絵画作品をはじめ、2000年代の代表作「Y字路」シリーズから最新作「原郷」など、60年以上におよぶ活動の全貌に迫ります。

東海地方の美術館では初めて開催される横尾忠則の個展です。

GENKYO 横尾忠則 原郷から幻境へ、そして現況は?

横尾忠則(1936年生まれ)は、1960年代初頭よりグラフィック・デザイナー、イラストレーターとして活動を開始し、日本の土俗的なモティーフとポップ・アート的な感覚を融合させた独自の表現で注目されました。1980年代には「デザイナー」から「画家・芸術家」へと活動領域を移し、斬新なテーマと表現による作品を次々と発表して、現代美術家としても高い評価を得ています。

自己と、自己の芸術についての「語り」は、横尾の芸術の重要な要素です。この意味において、最近の作品に現れる「原郷」という概念は、とくに重要です。それはすべての人間の魂のふるさとであり、横尾の芸術の背後に存在する広大なイメージのリソースでもあります。作家が繰り返し立ち戻り、様々なイメージや記憶の連関を見出している、鬱蒼とした森のような領域。この「原郷」こそが、横尾が生み出す変幻自在で独特なイメージ世界の源泉なのです。

東海地方の美術館で開催される初めての大規模な個展となる本展は、絵画を中心にグラフィック作品を加えた豊富な出品作品によって、横尾の生涯の展開をたどりながら、その芸術の全貌を明らかにするものです。

横尾忠則《追憶あれこれ》2019年 油彩、画布 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)

横尾忠則《追憶あれこれ》2019年 油彩、画布
作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)

GENKYO 横尾忠則 関連イベント

スライドトーク(企画・監修者による展示説明会)

[日時]2021年1月30日(土)、2月28日(日)、3月10日(水)
各回14:00-15:00
[会場]アートスペースA(愛知芸術文化センター12階)
[定員]各回先着90名
※申込不要・聴講無料、開始時刻に会場にお集まりください。
※新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、随時変更の可能性があります。最新の情報は、美術館ウェブサイトにてご確認ください。

横尾忠則について

横尾忠則(1936年生まれ)は、1960年代初頭よりグラフィック・デザイナーとして活動を開始し、日本の土俗的なモティーフとポップ・アート的な感覚とを融合させた独自の表現で注目されました。
1980年代には「デザイナー」から「画家・芸術家」へと活動領域を移し、斬新なテーマと表現による作品を次々と発表して、国内外で現代美術家としても高く評価されています。
横尾の作品には、自伝的なエピソードや記憶を主題としたもの、自己言及的なものが少なくありません。自己の芸術についての「語り」は、横尾の芸術の重要な要素です。この意味において、最近の作品に現れる「原郷」という概念は、特に重要です。画家が繰り返し立ち戻り、様々なイメージや記憶の連関を見出している、鬱蒼とした森のような領域。この「原郷」こそが、変幻自在でいつも新鮮な驚きをもたらしてくれる、その独特なイメージの原郷なのです。
東海地方の美術館で開催される、初めての大規模な個展となる本展は、絵画を中心にグラフィック作品を加えた豊富な出品作品によって、横尾の生涯の展開をたどりながら、その芸術の全貌を明らかにするものです。

開催場所 愛知県美術館
愛知芸術文化センター10F
料金 観覧料:一般1500円、高校・大学生1200円。前売り一般1300円、前売り高校・大学生1000円 ※中学生以下無料
開催日 2021年1月15日(金)~4月11日(日)
月曜休館
開催時間 10:00〜18:00 金曜は20:00まで(入館は閉館30分前まで)
電話番号 052-971-5511
住所 愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10F
交通アクセス 【電車】地下鉄東山線・名城線栄駅または名鉄瀬戸線栄町駅からオアシス21連絡通路利用で徒歩3分 【車】名古屋高速東新町出口から約3分
駐車場 512台  有料
アートパーク東海の料金による
関連サイト GENKYO横尾忠則 [原郷から幻境へ、そして現況は?] 公式ホームページはこちら

 

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